突然のまぶたの腫れ:血管性浮腫とは
朝起きたらまぶたが腫れていた。痛みも無いし目やにもでない、ものもらいでもなさそうだし?というような症状は血管性浮腫(クインケ浮腫)かもしれません。この疾患では何かしらの原因で、皮膚
外転神経麻痺が疑われた内斜視
外転神経という言葉は聞いたことがない方がほとんどだと思います。外転神経とは、目を動かす筋肉の一部に信号を送っている神経で、この神経が麻痺するのが外転神経麻痺で、目の運動に影響を与え
繰り返す白目の出血と結膜弛緩症
白目が気づいたら出血で赤くなっていたという経験がおありの方は多いのではないでしょうか。この出血は結膜下出血と呼ばれる物です。中には、頻繁に出血が繰り返して起こってしまい、見た目の悪
網膜静脈閉塞症:原因・症状・注射治療の実際
網膜静脈閉塞症は眼底出血のなかでは日常診療の中でよく遭遇する疾患です。視力低下を来たし、治療が適切に行われないと、視力の回復が悪くなったり、二次的な合併症を起こすこともあります。近
霰粒腫の切開手術と費用の詳細ガイド
霰粒腫は瞼の中にできる腫瘤で、日常の診療でもとても多く遭遇する目の病気です。最初は小さなしこりであったものが、だんだんと大きくなって、赤く腫れてきてしまった。薬局で購入した抗菌めぐ
眼瞼下垂の症例紹介と手術法
眼瞼下垂はまぶたが下がってしまうことで視界が狭くなり、日常生活に支障をきたすこともある疾患です。自分の顔を見た時に、最近まぶたが下がってきたなと感じる方も多いのではないでしょうか。
甲状腺眼症(バセドウ眼症)の目の見開き:原因・検査・治療
バセドウ病と診断された時に目の見開きが強いことに気が付いた患者さんも多いのではないでしょうか。目の見開きが強い症状は上眼瞼後退と呼ばれ、甲状腺眼症(バセドウ眼症)ではまぶたの腫れと
皮膚切開で摘出した霰粒腫の症例:適応と手術方法
霰粒腫は、日常診療でよく見かける疾患です。早い段階での治療で治ってしまうこともありますが、なかなか治らずに困っている方も多いのではないでしょうか。腫れたまぶたによって、視界が悪くな
子供の麦粒腫の治療例
麦粒腫は”ものもらい”や”めばちこ”などと呼ばれたりする、まぶたが腫れる病気です。大人の麦粒腫では、なかなか良くならない場合に、切開手術をすることがあります。子供の場合は手術が難し